事業案内

編集委員会

会務内容

編集委員会は,日本小児腎臓病学会の学術活動の一環として,学会員による小児腎臓病学分野の論文(総説,原著,症例報告)や学会員への各種連絡事項(学術集会の案内,理事会議事録,本学会の定款など),定期的に開催されている各地区での研究会の抄録などが掲載された日本小児腎臓病学会雑誌(Japanese Journal of Pediatric Nephrology)を年2回刊行している。また,学会雑誌本体のほかに学術集会の抄録集をsupplementとして年1回刊行している。これまで紙媒体としての日本小児腎臓病学会雑誌は,2017年で30巻を数え本学会の着実な歩みを伝えている。本学会雑誌への論文の掲載にあたり,当該分野に造詣の深い編集委員や編集部から指名した学会員による迅速で質の高いpeer reviewを行い,学会誌としての質を担保している。本学会雑誌は刊行当初から年2回の刊行であるため,論文受理から掲載までの期間が空いてしまう。この点を補うため2015年の秋から論文受理後の速やかに公開すべくDOI numberを付し J-stageでの早期online掲載の体制を整えた。さらに,2016年から学術委員会と連携し,本学会の「森田賞」に学会雑誌掲載枠を設けた。森田賞学会雑誌掲載枠は,対象論文選考前年の1年間にonlineを含めて日本小児腎臓病学会雑誌へ掲載された原著論文が選考対象となる。当初,本賞の目的は若手学会員の支援が主とし,対象論文の筆頭著者が選考時前年の12月31日の時点で満40歳未満の若手の学会員に限っていた。この点に関して,2018年の理事会,代議員会,総会での承認を受けて本賞の位置づけを「学会誌へ掲載された優秀な原著論文」へ変更したことから,筆頭著者の年齢を50以下と引き上げた。なお,論文採択時に本賞への応募の意思を示した者が対象となる。本賞の選考は,編集委員長から指名された編集委員数名が厳密な点数化により評価を行っており,受賞者は当該年度の学術集会で表彰されている。

委員会からのお願い・ご案内

日本小児科学会専門医の申請資格に論文掲載の項が加わったことから,若手の会員による症例報告の投稿数が増加傾向にあります。一方,質の高い原著論文の投稿数は伸び悩んでいるのが現状です。これは英文論文の国際誌掲載が推奨されることが大きな要因と考えられますが,質の高い英文論文執筆は思考過程を明確とした母国語の論文執筆が基礎となるはずです。森田賞学会雑誌掲載枠が設けられたことからも,若手から中堅どころの学会員は本誌への積極的な原著論文のご投稿をお願い致します。また,より良い日本小児腎臓病学会雑誌を目指すべくご要望やご提言があれば,編集員会までご一報頂ければ幸いです。

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