事業案内

編集委員会

会務内容

編集委員会は,日本小児腎臓病学会の学術活動の一環として,学会員による小児腎臓病学分野の論文 (総説,原著,症例報告)や定期的に開催されている各地区での研究会の抄録などが掲載された日本小児腎臓病学会雑誌 (Japanese Journal of Pediatric Nephrology)を年2回刊行し, 2022年で第 35巻を数え本学会の着実な歩みを伝えている。
本誌は会員の利便性を鑑み2015年の秋から論文受理後の速やかな公開のため DOI numberを付し J-stageでの早期 online掲載の体制を整え, 2020年の第33巻からは完全オンラインへ移行となった。その後,2021年11月発刊の第34巻2号からCCライセンスを導入し (CC-BY-NC-SA, 出典明記―非営利―改変禁止を満たせば自由に利用可),正規のオンラインジャーナルとなった。加えて,国際的なスタンダードを満たすべく投稿規定を整備し,JSTの厳密な審査を経て2022年8月から邦文誌では未だ数少ない DOAJ (Directory of Open Access Journal)に収載されるに至った。DOAJ収載は,本誌が質の高い学術雑誌として認定されたこととなり,ステイタスを高めるものである。
本誌への論文の掲載にあたっては,当該分野に造詣の深い編集委員や編集部から指名した学会員複数名による迅速で質の高い peer reviewを行い,学会誌としての質を担保している。また,2016年から学術委員会と連携し,本学会の「森田賞」に学会雑誌掲載枠を設けた。森田賞学会雑誌掲載枠は,対象論文選考前年の1年間に早期公開を含めて日本小児腎臓病学会雑誌へ掲載された原著論文が選考対象となる。本賞の目的は若手から中堅の学会員の支援が主であることから,筆頭著者が選考時前年の12月31日の時点で満50歳未満の若手の学会員に限られ,論文採択時に本賞への応募意思を示した者が対象となる。本賞の選考は,編集委員長から指名された編集委員数名が厳密な点数化により評価を行っており,受賞者は当該年度の学術集会で表彰されている。

委員会からのお願い・ご案内

日本小児科学会専門医の申請資格に論文掲載の項が加わったことから,若手の会員による症例報告の投稿数が増加傾向にあります。一方,質の高い原著論文の投稿数は伸び悩んでいるのが現状です。これは英文論文の国際誌掲載が推奨されることが大きな要因と考えられますが,質の高い英文論文執筆は思考過程を明確とした母国語の論文執筆が基礎となるはずです。また,DOAJ収載がなされたことから,本誌への掲載論文は質の高いものと認知され,今後,益々広く引用・利用されることが期待されます。加えて,掲載論文のデザインやレイアウトも以前に比べて魅力的なものへとversion upしています。
「森田賞学会雑誌掲載枠」が設けられていることも念頭に,特に若手から中堅どころの学会員は本誌への積極的な原著論文のご投稿をお願い致します。また,本誌に関してのご要望やご提言があれば,編集委員会までご一報頂ければ幸いです。

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