事業案内

キャリアダイバーシティ推進委員会

会務内容

本委員会は、会員のキャリア形成支援を目的として2007年に「あり方委員会」内に設置され、2016年から独立した委員会として活動しています。また2021年より、委員会名が男女参画委員会からキャリアダイバーシティ推進委員会に変更されました。
活動目標には以下のことを掲げています。

1)
男女を問わず、多くの医師が学会に参加できる環境を作り、情報の共有ができるようにする。
2)
学会員を増やし学会のすそ野を広げるとともに、各学会員のキャリア形成を支援する。

次世代の小児腎臓医を育成し腎臓病学の進歩に貢献していくためには、男女を問わず会員が生活の多様性にあわせてその能力を十分に発揮し、小児腎臓医としてのキャリアを継続させ自己研鑽し続けることが必要です。小児腎臓疾患に興味を抱く多くの医師が学会にかかわり、地域差なくこの領域で活躍ができるような環境づくりに力を注ぎたいと考えています。そのために本委員会では、諸委員会や他学会とも密接に連携をとりながら、会員のキャリア形成を支援して行きたいと思います。
より良い環境作りのために、幅広い地域から先生方のご協力をいただけますと幸いです。

委員会からのお願い・ご案内

1.2023年に開催されます「第58回日本小児腎臓病学会学術集会」の委員会企画において「キャリア形成、どんな自分でありたいか」をテーマに、持続可能でワクワクできるキャリア形成について、会員の皆さまとともに考える企画を予定しております。これは、2017年の男女共同参画委員会企画「あなたのキャリア、どうやって形成しますか?」の続編でありますが、新しい「キャリア形成」の考え方も取り入れ、参加型の企画にしたいと考えています。事前に学会員向けにアンケート調査を行わせていただき、学術集会ではパネルディスカッションを行う予定です。是非、ご協力をいただけますようお願いいたします。

2.会員のキャリア形成を支援する地域サポーターの募集
過去に行った会員の現状調査では、会員の学会活動に地域差があることが分かっています。本委員会では、各地区会員のキャリア形成を支援していただける地域サポーターを募集しています。キャリアダイバーシティ推進委員にお気軽にお声かけください。

活動状況に関する報告

第56回日本小児腎臓病学会学術集会(高知) 委員会企画
2021年7月9日 金曜日 18:00-19:30
【演題】「伝える」から「伝わる」医療教育へ
演者:医療法人社団縁風会 理事長・ユアクリニック秋葉原
   杉原 桂先生

第57回日本小児腎臓病学会学術集会(沖縄) 委員会企画
2022年5月28日 土曜日 14:40-15:40
【演題】医師の働き方の多様化と医療経済
演者:慶應義塾大学 大学院経営管理研究科 教授
   後藤 励(ごとう れい)先生

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