学会活動

学会活動

毎年学術集会発表審査委員会を設け、優秀発表に対して奨励賞3部門(臨床部門、基礎・遺伝子部門、症例報告部門)を授与している。
また、発表以外に、学術集会の前年の1月1日から12月31日までに学術論文として発表された論文を募集し、優秀論文1名に対し、森田賞が与えられる。

「小児の検尿マニュアル(学校検尿・3歳児検尿にかかわるすべての人のために)」
発行について(2015年3月30日)

このたび本学会が編集した、“小児の検尿マニュアル(学校検尿・3歳児検尿にかかわるすべての人のために)”が診断と治療社から発行されました。全編Q&A方式で構成され、学校検尿に関する内容、3歳児検尿に関する内容、共通した内容がアイコンで表示され何よりもわかりやすさを追求してあります。
長く維持されてきた世界に誇るべき小児の検尿システムも医療技術の進歩や社会の変化により制度疲労があちこち顕在化してきました。その実施法や評価法も多岐にわたり実際に混乱している地域もあるようです。本書を御利用頂き、タイトル通り小児の検尿にかかわるすべての皆様に役立つことを同編集委員会として願っています。

2015年3月
日本小児腎臓病学会
理事長 高橋 昌里
小児の検尿マニュアル編集委員会

詳細は診断と治療社ホームページ内「書籍詳細」をご覧ください。

書籍「小児の検尿マニュアル(学校検尿・3歳児検尿にかかわるすべての人のために)」

「日本腎臓学会 腎臓専門医研修カリキュラム小児科系」のお知らせ(2014年3月17日)

このたび日本腎臓学会の専門医制度委員会内の卒前卒後教育委員会小児分野(小児腎臓病学会から推薦)と内科の先生との会合で「日本腎臓学会 腎臓専門医研修カリキュラム小児科系」が完成いたしました(2013年日腎誌55巻1348-1390)。
是非小児腎臓の研修にご利用いただければ幸いです。

序文を掲載します。

現在,専門医制度確立に向けて各診療領域専門医に相応しい研修カリキュラムの整備が求められています。

従来,小児科専門医は日本腎臓学会専門医制度のもとで,腎臓専門医資格を取得してきましたが,学会には明確な小児系の研修カリキュラムは定められていませんでした。

そこで,卒前・卒後教育委員会では,約 1 年半にわたり小児腎臓病学会教育委員会とともに,小児腎臓専門医として身につけるべき知識,技能に関する内容を検討して参りました。

ここに完成致しましたので腎臓専門医研修カリキュラム小児系として提示致します。

本カリキュラムは,内科系カリキュラムとの連携を考慮したうえで,小児腎疾患診療の特性を包含したものとなっております。

本カリキュラムが今後,質を確保した小児腎臓専門医を生み出す基盤となることを願っています。

文責:香美祥二

「日本腎臓学会 腎臓専門医研修カリキュラム小児科系」序文
(2013年日腎誌55巻1348-1390)

「小児特発性ネフローゼ症候群診療ガイドライン2013」の刊行(2013年9月25日)

刊行にあたって

このたび日本小児腎臓病学会では新たに「小児特発性ネフローゼ症候群診療ガイドライン2013」を刊行しました。2005年に「小児特発性ネフローゼ症候群薬物治療ガイドライン1.0版」(委員長:吉川徳茂 和歌山県立医科大学小児科教授)を作成しましたが,その後治療法の変遷もあり,また薬物療法だけでなく一般療法のガイドラインの希望も多く,今回新たに作成しました。

特発性ネフローゼ症候群は小児腎臓病の分野ではよくみられる疾患で,腎臓専門医だけでなく一般小児科医も治療しています。

したがって,本ガイドラインは,腎臓専門医のみならず,一般小児科医にも診療に役立てていただくことを目的として,作成,改訂しました。ただし,難治性の場合は治療法や管理も難しくなり,小児腎臓の専門医がみた方がよいです。

特発性ネフローゼ症候群の治療については,わが国からも多くのエビデンスが輩出されており,海外からも高く評価されています。2005年の1.0版の後も,多くの論文がわが国をはじめ,海外からも発表され,また多くの未承認薬も認可されてきました。そこで2011年より本ガイドラインの作成に入りました。また今回は浮腫の管理,食事療法,運動制限,ステロイドの副作用,予防接種など薬物療法だけでなく,一般療法の部分も付け加えました。今回の診療ガイドラインはガイドライン作成の専門家や患者や保護者にも参加していただき,よりエビデンスに基づき,なおかつステートメントを重視したわかりやすいものができました。

ただし,ガイドラインはあくまでも指針であり,実際の臨床においては患者個々に異なった対応が必要なことはもちろんです。

また薬物療法では現在進行形の臨床試験も多数あり,今後新たにエビデンスが出てくると考えています。さらに一般療法の分野ではエビデンスが十分でないことも多く,この分野での研究の必要性も痛感しております。

本ガイドラインが多くの実地医家の先生の診療に役立つとともに,特発性ネフローゼ症候群の患者が,将来できるだけ合併症もなく,社会性の発育・発達も獲得して,成人になっても健常人と同様の生活ができるようになることに役立てば,当学会としては作成した意義があると考えております。

最後に本ガイドラインは当学会学術委員を中心に作成委員のメンバーが2年間努力を重ね,evidence-based medicine(EBM)にのっとって作成するという大変な努力のもとに成り立っており,委員の努力に深謝します。

2013年8月
日本小児腎臓病学会
理事長 本田 雅敬

詳細は診断と治療社ホームページ内「書籍詳細」をご覧ください。
なお、学会ホームページ内「ガイドライン・調査活動」にステートメントを掲載しております。

書籍「小児特発性ネフローゼ症候群」

『小児腎臓病学』発刊のお知らせ(2012年1月11日発行)

各位

新春の候、会員の皆様におかれましては益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
さてこの度、診療と治療社より日本小児腎臓病学会『小児腎臓病学』が発刊されました。
小児腎臓病医のみならず,専門医をめざす研修医,小児科専門研修医,および総合小児科医を対象とした小児腎臓病学の教科書です。

詳細は株式会社診断と治療社ホームページ内「書籍詳細」をご覧ください。

書籍「小児腎臓病学」

The 12th Japan-Korea Pediatric Nephrology Seminar 2014