総会議事録

第43回日本小児腎臓病学会理事会・評議員会ならびに総会議事録

日時:2008年6月12日、15:40~16:40(理事会)、17:00~18:00(評議員会)
2008年6月14日、13:20~14:20(総会)
場所:福岡国際会議場

五十嵐隆理事長と伊藤雄平大会長の挨拶に引き続き、五十嵐隆理事長の司会で下記の事項について報告ならびに審議が行われた。

1. 2007年度事業報告

1) 日本小児腎臓病学会報告

 本田雅敬理事より、2007年度(2007年4月1日~2008年3月31日)の会員数、事業、役員会の開催、機関紙の刊行、そして分科会の開催に関して報告された。

2) 各種委員会報告

総務委員会報告:

 本田雅敬理事より、小児腎臓病学会専門医認定制度、日本腎臓病学会専門医制度委員会、小児薬事委員会、小児慢性特定疾患研究事業、保険制度、そしてホームページに関して報告された。このうち、小児腎臓病学会専門医認定制度に関しては今後ワーキンググループを設置して検討を進めることとなった。また、日本医師会薬事委員会から小児腎臓病領域の保険適応薬の申請について要望があり、アンギナール、ミゾリビン、中性燐酸Na、エンドキサン、メチルプレドニンパルスなどについて検討していると報告された。また、ホームページに関しては、全面的にリニューアルすることとし、ホームページのリニューアルのための予算計上が承認された。

編集委員会報告:

 谷澤隆邦理事より、小児腎臓病学会雑誌の編集状況、投稿規程の変更、著作権表記、利益相反、IPNA誌への英文抄録投稿案内、J-STAGEアクセスの状況、そして掲載論文数の推移について報告された。また、各地方会の2次抄録掲載、国立国会図書館デジタルアーカイブポータル連携参加、そして英文要約の必要性について討議されたが、各地方会の2次抄録は掲載する、国立国会図書館デジタルアーカイブポータル連携に参加する、そして英文要約は必要であることとなった。

学術委員会報告:

 吉川徳茂理事より、森田賞と4部門の受賞者を決定した旨の報告があった。遺伝子関連部門の登録演題数が少ないため来年度は遺伝子関連部門を廃止すること、また来年度は2008年度に掲載された論文(in pressでも可)のなかから森田賞を選考すること、そしてCPDは継続して行うことが承認された。また、評議員以外の若手会員からも学術委員会のメンバーを公募することが了承された。

渉外委員会報告:

 伊藤雄平理事より、IPNA の記念刊行物を作成する予定で、日本からは酒井糾先生、北川照男先生、山下文雄先生とのinterviewを行ったこと、2013年あるいは2015年にISNを日本に招致すべく日本腎臓学会などと連携して活動すること、アジア小児腎の開催について、そろそろ日本での開催が要望される時期に来ていることが報告された。また日韓のHiroto Prizeの原資が減ってきているので韓国で開催される際には10万円の資金援助をすることが承認された。

あり方委員会報告:

 服部元史理事より、平成20年3月28日付けで、全ての会員を対象として、男女共同参画に関するアンケートと小児の移植医療に関するアンケートが実施されたこと、そして現在集計解析中であり、結果がまとまり次第、結果のまとめを本学会のホームページならびに本学会雑誌に掲載する予定であることが報告された。

倫理委員会報告:

 香美祥二理事より、平成19年9月27日付けで本学会や学会雑誌での発表に際して必要な利益に関する開示をする指針が作成されており、今後、利益相反についての周知徹底が要望された。

統計調査委員会報告:

 服部元史理事より、本学会による小児慢性腎不全調査の現状、わが国と諸外国における小児慢性腎不全調査の現状が報告され、1998年1月から2005年12月末までの期間中に登録された15歳未満の小児慢性腎不全症例の追跡調査を早々に行うこと、また2006年以降の新規調査は調査対象年齢を20歳未満に引き上げて再開すること、そして統計調査委員会のなかに小児慢性腎不全調査小委員会を立ち上げて日本透析医学会や日本移植学会と連携しながら新規調査を行うことが承認された。

3) その他の委員会報告

 五十嵐隆理事長より、小児慢性腎臓病対策小委員会(上村治委員長)の活動状況が報告された。

2. 2007年度学会収支決算報告、2007年度森田基金収支決算報告

 五十嵐隆理事長より、2007年度の学会収支決算と森田基金収支決算の報告があり、伊丹儀友監事と倉山英明監事から収支は適正である旨の監査報告がなされ、承認された。
(収支決算報告、森田基金収支決算報告はこちら

3. 功労会員推薦

 功労会員として、赤司俊二先生と服部新三郎先生が推薦され、了承された。

4. 2008年度予算案

 五十嵐隆理事長より、2008年度の予算案が示され、承認された。
 (予算案はこちら

5. 次期学会報告

 五十嵐隆理事長より、次期学会(第44回、平成21年)の準備状況が報告された。
開催日は平成21年6月26日(金)から27日(土)、開催場所は一橋記念講堂(学術総合センター)。

6. 次々期学会の開催について

 次々期会長に竹村司先生が推挙され承認された。

7. 市川家國先生からのご提案

 五十嵐隆理事長より、市川家國先生からCAKUTの感受性遺伝子同定に関する共同研究への参加要望がある旨の報告がなされた。

8. その他

 3歳時検尿の実態調査の費用として森田基金への応募があり、承認された。